うらにわのリター

もう少し上手に生きたい(˘ω˘)

体をこわした・ケガしたときの思い出

インフルエンザが流行っているとのことですが、幸いかかっていません。大学に入ってから予防接種に行きそびれている割には大丈夫です。社会人になってから風邪を引くことが増え、ついに先日熱を出して病院に行きました、が、それでもインフルエンザではありませんでした。よかった。

 

小さい頃は病気やケガをしてばかりだったので、そういう思い出もたくさんあります。ケガや病気の話が出てきます。

 

◇体をこわしたときの思い出

 小学生一年生の時、胃腸炎に感染した。詳しいことは覚えていないが、夜突然吐いてしまった事だけは覚えている。人間始めて6年目なので、「気持ち悪い」とか「吐きそう」という感覚がどんなものなのかも分からず、翌日学校に送り出される前に「気持ち悪くない?」と母親に念を押されたときに勇気を振り絞って「気持ち悪いとは、どういうことか」と聞いた。「口の中が酸っぱくなったりするけどどう?」と言う。正直その通りだったが、朝の忙しい時間で焦っている母親を見ると何も言えず、大丈夫と言い張って学校に行ってしまった。案の定学校で体調を崩し病院行きに。まず親に小児科に連れて行ってもらった気がする。病院で診察を終えてぐったりしている私を、母親は背負って車へ向かった。私は「大変ですよね。ごめんなさい」と言った。母親が何と答えたかは覚えていない。数日家で休んだ気がするが、「何か食べたいものない?」と言われて果物を色々答えたら、買い物に行くついでに買えるだけそれらを買ってきてくれた。何を食べてももどしてしまうので食べられないのが悲しかった。

 重症だったからなのか、そのあたりも覚えていないが、入院することになってしまった。病院食に飽きて、「退院したらハンバーガーとおだんごと……」と食べたいものをひたすら父親に聞かせていた覚えがある。入院するときと退院するときにそれぞれ体重を量ったが、退院するときにはもともと少なかった(20kgなかった気がする)体重が1キロ減っていたことだけ覚えている。

 今は、胃腸炎で入院するって結構な大事だったのではないか、と思う。中学くらいから胃腸炎には全くかからなくなった。代わりに(?)双子の妹がほぼ毎年インフルエンザにかかっていた気がする。他にも歯やストレス性のあれこれにかかっていて気の毒だ。

 

◇ケガしたときの思い出

 小学生低学年のころ。自宅前にコンクリートで固められた場所(目の前に他家の畑があり、そこからコンクリートで固めた場所が50cmほど高くなっている。コンクリートで固められた場所は家に沿うように細長く、幅は1mほど。そのコンクリートの上に家が建っている)があった。妹とよくそこで遊んだが、畑とコンクリの段差はコンクリむき出しの角になっていて、母親に気をつけるようによく注意されていた。

 ある日、何のはずみだったのか、私は足を踏み外して(コンクリートの角の手前に右足をつこうとしたが、端すぎて足を滑らせてしまった)、右足のももの外側を大きくすりむいて畑に落ちてしまった。痛いし驚いたしで大声で泣いたのだが、駆けつけた母親に「ごめんなさい!」と大声で泣きながら謝った。「あれだけ注意しろって言ったのに何やってんだ!」と怒られると思ったからだ。母親に怒られた記憶はない。

 母親と一緒に駆けつけた姉は後日母親に「○○(私のこと)、落ちて一番最初に何て言ったと思う?ごめんなさいだよ!」と怒っていた。なぜ怒っていたのか未だに腑に落ちないが、姉は「ケガをした子どもを怒鳴りつける親ではない」と親のことを信頼していたのではないか、ということだけは推測できる。

 

 他にもケガの話はあるのですが、先日思い出したのはこの2つ。家族がいれば、自分の代わりに何か買ってきてくれたり、気にかけてくれたりするかもしれませんが、一人で病気と闘うのは辛いです。先日熱を出したときには会社を休みました。「今日仕事休んだから2度寝するぞ!」と寝たら、何回も悪夢を見て疲れました。

 体調をよくするに早く寝た方がいいことは分かるのですが、職場からの帰り道、坂道を登っている時など、無性に悲しくなってしまい、家に帰るとたくさんゲームをしてしまいます。早く寝られたのは風邪を引いていた間とその後2日間くらいです。寒い季節が早く終われば良いのにと思います。うまくまとまらないのでこの辺で。